燃料代が安くなる?

エコカー
エコカーの代表であるハイブリッドカーが大人気となっていますが、その草分的な存在であるトヨタのプリウスは2015年12月に現行型の4代目に移行し、ついにJC08モード40/kmを突破しました。

1800ccのエンジンを搭載しているクルマの燃費はおよそ15/km前後であることを考えると、倍以上もの低燃費を実現しています。つまり燃料代が半分以下になるということです。ただ、エコカーは運転によって燃費が悪化することがあるので注意が必要です。それは高速域や坂道などの高出力が必要なシーンです。
のようなシーンではエンジンをフル回転させる必要があるので、普通のガソリン車とそれほど変わらなくなってしまうのです。

ただ、モーターのアシストがありますから、普通のガソリン車よりはパワーやトルクがあり、その点では燃費にも有利です。逆に普通のガソリン車では大幅に燃費が悪化する発進時や渋滞時にハイブリッドカーはモーターを中心に切り替わるので、大きな威力を発揮します。