ハイブリッド車の静かさの問題

問題
ハイブリッド車の魅力の一つに静かさがあります。燃費が良いことが売りでありながら清廉性が高いことも評価の一つで、エンジン始動の際の振動や騒音が少ないこともメリットです。

座席につき、ブレーキを踏みこんでプッシュスタートボタンを押すと、インパネ上のランプが点灯し、ブレーキから足を離し、アクセルを踏み込むとエンジンが掛からずに走行を始めます。
一定の速度やエアコンを使用するなどを感知すると、しばらくしてエンジンが始動しますが、始動時にイグにションキーを回すと同時にスターターモーターの回転するクイック音がして、エンジンが吹き上がりますが、ハイブリッドシステムではモーター駆動でスタートするため、エンジン音が全くせずに自動車が動きます。

ガソリン車からハイブリッド車への買い替えをする高齢運転者や若者ドライバーで、発進時に接触事故を起こすことが多く、静かさゆえにトラブルを引き起こすという問題もあるようです。ハイブリッド車への買い替えは必ず、試乗などで感覚を掴んでおくことが良いでしょう。